1秒、2秒縮める工夫。アルペンスキーをセグメント化してみる。

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セグメント化(segment)というのはビジネスの世界ではよく使われるのですが、意味は

「細分化、分割」

などの意味があります。

では、アルペンスキー競技においてのセグメント化はどんな感じになるかを説明していきます。

具体的な分類の仕方・自己分析の方法

具体的に高校時代に私は以下のように動きや普段やってることを分類して机の上で考えてみました。この方法はアルペン競技に限らず、技術選やその他のスポーツ、勉強、仕事でも応用できると思うので、ぜひやってみてください。

*書くポイントとしては単語をズラっと並べることです。そしてあとから適当で良いので、コメントを書いていきます。

GSの場合
・スタート
・ノーマルなセット
・振ったセット
・まっすぐ目のセット
・スルーゲート
・急斜面
・中斜面
・緩斜面
・雪質
・ワックス

細かく言うと凄く長くなるので、必要なものをピックアップしましたが、この中で自分が修正できる点、気になった点などを適当でも良いので書き込んでいきます。例えば私の場合以下のように書き込みました。

・スタート:MAXでこげば1秒は縮められるかも
・ノーマルなセット:ニセコモイワのようなずっと中斜面、同じリズムのセットは悪くない結果だった。比較的ニセコはオーソドックスなセットだった。
・振ったセット:苦手。嫌い。
・まっすぐ目のセット:ワックス勝負になる確率が高まるので、技術が多少下手でも上にいけるかも
・スルーゲート:特になし
・急斜面:小樽の天狗山などはいつも結果が出ない。というか苦手。
・中斜面:遠軽のロックバレーはポイントが取れた。緩斜面、中斜面のミックスが得意
・緩斜面:ポイントを取れるレースは緩斜面が多い。だが、赤平のように真っ平ら過ぎるとポイントは取れてない。ある程度の斜面変化があったほうが結果が出てる。
・雪質:ワックスの差が出づらいアイスバーンの方が結果が出てる。
・ワックス:毎日の練習で実際に板だけ滑らせて実験し、どこのメーカーが1番滑るのか、どのワックスが1番良いのかを検証する

こんな感じでノートとかメモ帳で良いので、過去のレースや練習などを思い出し、適当に書いてみるのです。もっと細かくても良いですが、これだけでも結構自分の不得意、得意なことが見えてきますし、ポイントの取れるレースはどういったスキー場なのかも見えてきます。また、赤字のところはすぐに修正できる点でもあるので、次の日の練習から早速試すことが可能です。

スタートの重要性に気づいていない人が意外と多い

スタートの方法は千差万別ですので、これが正しいというのはないですが、やはり

「できる限り早く最大速度まで持っていった方が良い」

です。

 セットにもよりますが、2旗門目まで明らかにストックでこいでいけるのに、1旗門目で止めてしまう選手がたまにいます。これだけでも0.5秒から1秒は変わっていきますから、もったいない話です。

 動きなどを細分化して、修正できる点を洗い出ししてみましょう。

ワックスの差があまり出ない硬いアイスバーンの大会も狙い目

春に近づけば近づく程雪質は柔らかくなります。スノーセメントを巻いてもそれでも緩くなりますから、第1シードの方が有利です。なので、「ゼッケンの後方から捲る」という点に絞って考えるならば、硬いアイスバーンの大会を選択した方がトップとのタイム差が開きにくいので、そういった地域や季節が狙い目になることがわかります。

 上記の私のメモにもアイスバーンで結果が出てることがわかっているので、気温が低い時期やレース会場を選択していくというのも効果が出るかと思います。事実、サホロと札幌は気温が低く、札幌は3月24日でも吹雪という状況で、コースもほとんど荒れていなかったのをハッキリと覚えています。

 こんな感じで、アルペンスキーというスポーツを細かく分類すると、いろんなことが見えてきます。狙うべきレースはどこなのか?得意なレースはどこで、ポイントを取ったレースはどこのスキー場か?といったことがわかるので、一度試してみてください。

P.S.用意するものはメモでも十分ですが、エクセルやグーグルドキュメントなどで数字で分析するのも面白いと思いますよ。スマホがある人であればevernoteなどのクラウドにどんどんメモをアップして保存しておくのも1つの方法です。
P.S.2 上級者になればなるほど1秒を縮めるのに苦労していくと思います。なので、言葉を変えるなりして自分なりにアレンジして工夫すると良いかと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

旅、本、ブログ運営、アルペンスキーについて書いてる個人の趣味サイトです。ツイッターにはブログノウハウ系のつぶやきもあります。 戦績(公認大会): 大回転9位 回転7位 (基礎スキー検定1級所持) マラソン: 5km:17分24秒 ハーフ:1時間28分52秒 フル:3時46分