苗場スキー場の積雪量を調べてみた。人工降雪機必要ですか?W杯湯沢実行員会にも問い合わせ中。関係者の声もお待ちしております。

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photo credit: 苗場スキー場 Naeba 9 via photopin (license)

*追加更新:記事下のブログコメント欄でスノーマシン設置理由について書き込んでくれた方がいらっしゃいます。この場を借りてお礼申し上げます。設置理由を知りたい人はコメント欄をご覧ください。

ブログコメント欄にもお声をいただきましたが、新国立競技場問題にしろこういった大会予算はなかなか細かく調べない人が大多数なので、水面下でそのまま計画が遂行されるといったことはよくあります。

 ただ、マスコミが今税金ネタをこれだけ取り上げ、話題になるのはやはり国民が興味あるからなんですね。彼らマスコミも新聞部数を増やしたり、広告収入を上げないと食べていけませんから、利益の高いネタから優先に取っていくのでしょう。特に読売新聞さんは早すぎるくらい新潟冬季五輪の立候補話を出してきましたから、マスコミがアルペンスキーワールドカップの予算に注目するのも無理はありません。

 少なくともアルペンファンはもちろん、オリンピック関係者、そして国民がこの苗場でのワールドカップに注目していくのではないかと思います。うちのFacebookのアルペンスキー速報から一般の方まで拡散されますので、テレビで取り上げられなくとも十分日本中に広まりますので、経費削減できる部分は削減していったほうが良いのでは?と思うのが1アルペンファンからの意見です。

*前回の記事:2016アルペンスキーワールドカップ苗場大会に3億円以上必要か?税金の使い道と新潟県での冬季オリンピック招致に影響?
*拡散された記事:元W杯アルペン選手、現スキー技術選選手の皆川賢太郎さんら、2030年以降新潟県での冬季オリンピック招致に動く。札幌と直接対決も有り得るかも。

新潟県内のオリンピックに関する話題、アルペンスキーワールドカップ湯沢大会の反応が多かったので、もう少し調べてみようと思っています。

苗場スキー場の人工降雪機が気になったので、年間積雪量を調べてみました。

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*1:上記のグラフは苗場の2001年〜2010年の積雪量データ。W杯が開催される2月中旬は最小が1m50cm、最高が2006年の3m以上となっています。2007年と2009年が少なく、2003年と2006年が多いですね。(参照:苗場の積雪データ
*2:2月の苗場の画像検索をしてみました。真っ白です→こちら

個人的にはアルペンスキーワールドカップ大賛成派です。(選手でしたので)ただ、税金などを使うのであれば、注視していきたいなと思っています。例えば人工降雪機です。これは借りるのか、購入になるのかで随分と金額が変わりそうですが、果たして本当に必要なのでしょうか?

 確かに苗場には急斜面がありますから、雪が付きにくい可能性もありますが、ネット上では雪が多いかもという意見もあります。(参照記事:苗場WCアルペンスキーを考えるより)

海外のワールドカップで人工降雪機のあるところはこういうところ

 ただ急斜面と言っても最大斜度は29度ですので、凄い絶壁でもないでしょう。(コースレイアウトはこちら)ましてや、ワールドカップですのでガチガチに凍らせるので、積雪は1mもあれば十分できるはず。少なくとも私がヨーロッパで何度かワールドカップを見てきていますが、コース外が30cm程度の雪でも開催されています。

スイスの実際の写真はこちら

以下は2007年のものです。このくらいなら人工降雪機が必要でしょう。

スイスウェンゲンを下から見た写真。雪ないです・・・

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ウェンゲンの頂上でも土が出てました

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コース脇はなんとか雪ありました。一部土もありました。(滑ってるのはボディ・ミラーです)

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 ただ、こういった地域はスノーマシンがあります。例えばスイスの場合、南北で積雪量がまったく違います。北海道の日本海側と太平洋側と一緒でスイスは北が豪雪地帯、南のサンモリッツのようなところは雪は少ないけど、気温がマイナス20度以下なので雪が解けないといった特徴があります。ウェンゲンにも行きましたが、コース脇は土でした・・・^^;1月のサンモリッツは雪が1mほどあり、3月は30cmくらいで土が出ていたので、こういった雪が少ない環境ならスノーマシンは必要ですが、

「果たして苗場の2月中旬の積雪量に人工降雪機(スノーマシン)は必要か?」

というのも疑問です。

 毎日新聞さんでは、

国際スキー連盟(FIS)が7月に会場となる同町三国の苗場スキー場を視察した際、人工降雪機の増設やコース整備を求めたため
参照記事:湯沢町:スキーW杯費用大幅増 追加負担5000万円 /新潟

と書いてますが、国際スキー連盟は本当に人工降雪機を求めたのか?ワールドカップ観戦経験者としては気になって仕方ありません。なので、今湯沢の実行委員会に問い合わせている最中ですので、何らかの答えがブログで皆さんに公開できると思っています。

会議ではかなり議論に。正確な予算内訳がないので、それも問い合わせ中です

一応、湯沢町のワールドカップ予算などいろいろ調べました。

参照1:湯沢町の当初のワールドカップ予算(町からの予算)(追加予算が出る前のもののようです)
参考2:しょうがねぇー(岸野雅人の政治報告)

会議でもかなり5000万円の追加は議論になったようです。確かにここまで来て

「開催やっぱりできません」

とは言えないでしょう。

 ですが、削減できるところはまだあるのではないかと思うので、人工降雪機に関して取り上げてみました。また、現在予算内訳を問い合わせていますので、本当に追加予算は必要なのかどうかをブログで報告できればと思います。私たちの大切なアルペンスキー競技ですので、運営する側、見る側が納得するようきちんと透明化しておきたいなと思います。

もし、このブログを見て何らかの情報を持っている方はもちろん、もっと良い案がある方、感想などをFacebookや下記のブログコメント欄でお待ちしております。

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コメント

  1. なえばぁ より:

    World Cup苗場大会の使用コースですが
    大斜面~男子リーゼンコース~第3ゲレンデになります。

    大斜面・第3ゲレンデは降雪機があり、ハードパックなコースを作成することができます(水を撒いて氷にできる)
    しかし男子リーゼンは急斜面で、かつ雪崩も起きやすく春には雪割れが起きています。
    ※地滑りのようなもの

    そこで男子リーゼンに降雪機を備え付け、水を撒く必要があるとのことで、予算増加になったようです。

    • Hideki Yanagida より:

      なえばぁさん、コメントありがとうございます。そういった事情があったのですね。ですが、他から雪を持ってくるのは厳しいのでしょうか?素人的な発想なので不適切な発想かもしれませんが、他に案が出なかったのでしょうか・・・もしご存知の方がいましたら、ご教授願いたいなと思います。

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