FIS公認大会対応GS/SLスキーヘルメット特集。取扱ショップに在庫が豊富にあります。

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今日の話題はいつも通りスキー用品とR35からR30になった理由について面白い記事があったのでそれを紹介したいと思います。

*まだR35からR30のFISレギュレーション変更について知らない人はこちらの記事を読んでください→第1シードはいずれなくなるかも。男子GSのスキー板はR35からR30、ダウンヒルスタート方法変更などアルペンスキー新ルール決定事項まとめ。

FISレース対応スキーヘルメット特集

国際スキー連盟公認の大会はすっかりFISレギュレーション対応でないと出場できなくなりましたが、ヘルメットにもFISレース対応というのがあります。ニューモデルから旧モデルまでズラっと一覧がこちらで見れるので参考にしてみてください。中にはボディミラーレプリカモデルなんてのもあり、ゾルデンの広告まで入った完璧レプリカを取扱うスキーショップもありました。シュレッド、アトミック、サロモン、uvex、POC、ブリコ、ヘッド、ダイネーゼなど多数の在庫があります。

 近くのスキー用品店で自分のサイズに合う在庫が無く、売っているところを探している方はこちらが便利です。

今日のアルペンニュースまとめ

今日は2つ取り上げます。1つはR35からR30に変更した理由、もう1つはアレクサンダー・コロシロフ(ロシア)の話題です。

なぜFISはここに来て急遽男子大回転のみR35からR30にしたのか?

私がニュースにした時、日本中の多くの人が記事を検索で探し見に来てくれたのですが、中には

「スキーメーカー各社の売り上げアップが目的だろう」

と思う方も結構多いかと思います。個人的にもその意味合いは十分あると思っていますが、どうも全部が全部そうではないようです。こちらの記事では詳しく書かれているのですが、要約すると

・R35は大き過ぎた
・ジュニア選手への身体的負担が増した。
・現状のルール内ではターン数に無理があった
・実際にR35にする際、各スキーメーカーからも反対意見があった(アトミック、サロモン、フィッシャー、ヘッド、ノルディカ、ロシニョール、ストゥックリーが署名)

という指摘も出ています。

 実はR35にする際、一番の恩恵を受けたはずのテッド・リゲティ(アメリカ)は反対していました。このことはスキーグラフィック 2013年 08月号 [雑誌]にて清沢恵美子選手がインタビューアーとなり、リゲティが来日した際に実際に質問しています。

このリゲティ特集では大きな字で「R35は今でも反対」と書いてます。ちなみに記事の中でリゲティはR35で滑るコツとして

1.上から板をたわますこと
2.板はズラさない
3.内側の膝を後ろに下げて、スキーの前後差をなくす
4.ターン前半は早い段階からスキーをたわませる。
5.体がスキーよりもフォールライン側(前)にあって、板を押していくイメージもある
6.できるだけ直線的、短いエッジング。たまに直線的に滑るため、ジャンプすることもある。
参照記事:http://juniorski.blog88.fc2.com/blog-entry-3916.html

ということも書いてます。反対と言いつつも、誰よりも早くR35を取り入れて練習をしていたリゲティでしたから、おそらくもうR30のテストも行なっているでしょう。(2017サンモリッツ世界選手権はR35、ピョンチャン五輪はR30ですからね。見ている側は面白くなりそうですが、買う側はたまったものではないです。)

結局、国際スキー連盟やレース関係者は「男子GSのR35は大き過ぎた」という見方が多く、R30にしたようです。(つまり当時の反対派の意見を受け入れたということ)

 また、これは記事を見た個人的な感想ですが、もう1つ大きな理由を付け加えるとすれば

「R35にすることでワールドカップの男子GSがつまらなくなった」

というのもひょっとするとあるのではないかと思っています。

 R35にすることでどうなったかというと、

「男子GSは特定の選手だけ勝つようになってしまった」

ということが結構大きいでしょう。名前は挙げるまでもないですが、おそらくリゲティ、ヒルシャー、パンテュローの3人ではないかと思います。結局、ワールドカップ男子GSは彼らの大会となってしまい、視聴率に影響した可能性も十分あるのでは?というのが私の見方です。特に国際スキー連盟が今物凄く視聴率を気にしていることは以前スキー場旅行記ブログでお伝えしましたが、今後も視聴者重視のルール変更をしていく可能性は十分にあるでしょう。

*視聴率に関する記事はこちら→アルペンスキーの滑降&スーパー大回転のスタート方法変更へ。将来的にSL&GSの技術系種目にも適用される?

表向きは選手の安全という話でしょうが、正直R35もR30も怪我人の数はそこまで影響しないでしょう。それよりも今回は安全上の理由ではなく、FISを含む大会運営側の都合でルール変更した可能性は十分高いと思われます。(女子と男子を同じセットでできますしね)

 正直、今回のR35からR30に変更した真相はいろんな事情が絡んでいそうな気もします。特にFISレースに出場できるようになる選手を持つ家庭の場合、今年も来年もスキー用品を買わないといけない状況を生み出しました。これが全世界で起きるわけですからメーカーに入るお金はかなりの金額なのは間違いないはずです。

アレクサンダー・コロシロフ(ロシア)、オールラウンダーに転向か?

このことはスキージャーナル 2016年 07 月号 でチラっと出ています。詳しくは雑誌を購入して読んでみてください。

SNSとブログ別々に違う情報を流すことがあります。両方ご覧下さい。

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ABOUTこの記事をかいた人

旅、本、ブログ運営、アルペンスキーについて書いてる個人の趣味サイトです。ツイッターにはブログノウハウ系のつぶやきもあります。 戦績(公認大会): 大回転9位 回転7位 (基礎スキー検定1級所持) マラソン: 5km:17分24秒 ハーフ:1時間28分52秒 フル:3時46分