FIS新ルールのヨーロッパカップSLに湯浅直樹選手も出場。GSの結果とSLスタートリスト

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アルペンスキーワールドカップの1ランク下のカテゴリーであるヨーロッパカップの男子大回転が昨日イタリアで行われ、日本人トップは成田選手の50位でした。昨日のスタートリストは90番から掲載されていましたが、日本の選手も数名リザルトに掲載もされていないので、手違いがあったのかもしれません。2名のみの結果が表示されています。なお、このイタリアのレースから3本制になると言いましたが、GSは通常通りの2本制のルールで行われていました。以下は公式リザルトです。

50 NARITA Hideyuki 1993 JPN 58.13 1:00.61 1:58.74 49.71
52 ISHII Tomoya 1989 JPN 57.53 1:01.75 1:59.28 54.37
リザルトはこちら

3本制ルールの問題点と今後のトレーニングの変化

ワールドカップでも早ければ来年から適用されるかもしれない3本制ルール。今日このあとイタリアでは3本制のスケジュールで行うということが公式ホームページで発表されています。

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*FISの新ルールについて知りたい方はこちら→SAJ公認大会にも影響する?国際スキー連盟(FIS)が2015−2016W杯から適用予定の新ルールをヨーロッパカップでテスト

上記のタイムスケジュールでいくと、2本目と3本目の時間は20分しかありません。明らかにインスペクションの時間が無いということは、今回のヨーロッパカップのスラロームは

「2本目と同じセットで決勝が行われる」

という感じになってくると思われます。(3本目がインスペクションなしで、いきなり3本目用のポールセットを滑るということさすがにないかと思います^^;)30人が滑ったあとから再び15人が滑るので、決勝で1番スタートの人は31番、最後の人は46番スタートのコース条件で滑るということになるので、選手によっては

「従来の30リバースルールより不利な条件で滑ることになる」

ということになります。具体的な資料が手元に無いのでわからないのですが、決勝はどのような順番で滑るのかも注目ですね。場合によっては

「3本共好タイムで滑る能力と体力が求められる」

ので、夏の陸トレでも持久力トレーニングの比重が高まったり、様々なところでこの新ルールが影響が出そうです。(3本制にすれば板を3本用意する人も出そうで、売り上げなどにも影響でそう・・・。ワックスも沢山使うことになるので、スキー経済全体に影響も出るでしょう。人気度アップ、視聴率、経済など巧みに計算されて作られた新ルールかもしれませんね。)

日本勢のスタートリスト

そして気になる日本人選手のスタートリストですが、ワールドカップ組から湯浅直樹選手も出場ということなっており、スタートリストに名を連ねています。やはり

「歴史的新ルールのレース」

ということで、優勝を狙いたいというのもありますし、試験的に試しておく必要があるとナショナルチームで判断したのかもしれません。

23 301709 YUASA Naoki 1983 JPN
43 302982 OHKOSHI Ryunosuke 1988 JPN
52 304242 NARITA Hideyuki 1993 JPN
58 303696 KONO Kyosuke 1991 JPN
65 303097 ISHII Tomoya 1989 JPN
69 303758 SUGAI Ryo 1991 JPN
*全スタートリストはこちら

旧ルールと同じでまずは30位以内に入らないと準決勝に進めないので、1本目30位以内に入ることが絶対条件となります。湯浅選手が参加ということで、優勝を狙いにいくレースとなるでしょう。

 海外でもテレビ放送をするということで、国際スキー連盟にとっても重要なレースになるので、今日はワールドカップ以上に注目される日ではないかと思います。日本勢の活躍に期待しましょう。

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旅、本、ブログ運営、アルペンスキーについて書いてる個人の趣味サイトです。ツイッターにはブログノウハウ系のつぶやきもあります。 戦績(公認大会): 大回転9位 回転7位 (基礎スキー検定1級所持) マラソン: 5km:17分24秒 ハーフ:1時間28分52秒 フル:3時46分