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FIS新種目はアルペンスキー短距離走!冬季五輪、世界選手権、W杯などに導入されるかも。

photo credit: aLindquist Påsksmällen via photopin (license)

アルペンスキーワールドカップの1ランク下のカテゴリー、ヨーロッパカップ男子回転第4戦は先ほど終了し、先日ワールドカップのオーレでスラローム4位だったマティアス・ハルギンが優勝しました。1ランク下ですが、ほぼワールドカップと言っても過言ではないメンバーでの大会となり、

「新ルールの3本制」

の重要性、注目度はワールドカップ選手にとっても無視できないレースだったのではないかと思います。

photo credit: twicepix ziel via photopin (license) ここでは日本語版でヨーロッパカッ...

しかも、フタを開けたらなんと

「26秒ほどで終わるアルペンスキーの短距離走」

となっています。

まずは下記の準決勝、決勝、予選のタイムからご覧ください。

決勝の結果
1 8 HARGIN Mattias 1985 SWE 26.05 26.42 52.47
2 4 GROSS Stefano 1986 ITA 26.02 26.49 52.51 +0.04
3 7 YULE Daniel 1993 SUI 25.88 26.95 52.83 +0.36
4 30 BRANDENBURG Will 1987 USA 26.32 26.72 53.04 +0.57
5 2 LINDH Calle 1990 SWE 26.34 26.91 53.25 +0.78
5 1 STRASSER Linus 1992 GER 26.66 26.59 53.25 +0.78
7 9 RAZZOLI Giuliano 1984 ITA 26.33 26.96 53.29 +0.82
8 13 SCHMIDIGER Reto 1992 SUI 26.64 26.67 53.31 +0.84
9 6 RYDING Dave 1986 GBR 26.42 26.90 53.32 +0.85
10 15 LARSSON Markus 1979 SWE 26.64 26.77 53.41 +0.94
11 12 DEVILLE Cristian 1981 ITA 26.75 26.71 53.46 +0.99
12 28 BUFFET Robin 1991 FRA 26.83 26.70 53.53 +1.06
13 24 ZAMPA Adam 1990 SVK 26.58 27.12 53.70 +1.23
14 16 YUASA Naoki 1983 JPN 26.63 27.08 53.71 +1.24
15 3 TONETTI Riccardo 1989 ITA 26.71 27.01 53.72 +1.25
*湯浅選手、2本で1秒24遅れになってます。細かいミスが命取りの新種目ですね。タイムは左から準決勝である2本目、そして3本目の決勝タイムとなります。26秒で終わる「スキー版陸上100m」のような短距離走種目のような感じです。タイム差が付きにくく、1つのミスで決着がつくので、実力者もランクダウンするかもしれないスリリングな面白いレースですね。^^これは間違いなく燃えますよ。

1本目リザルトはこちら

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リザルトから今後のアルペンスキーの大きな可能性が見えてくる

まずリザルトを見てすぐに思ったのは

「アルペンスキーの革命だ・・・」

というのが感想です。

映像も見ていないのになぜそんなことを言えるのか?具体的にまとめると

1.距離が短いので、1つミスをすれば上位選手でも決勝に進めない。逆に日本人みたいに欧米人より実力が劣る選手が上位に行く可能性が高まるかもしれない。

2.しかし、より完璧なミスをしない滑りが求められるので、決勝は高次元な滑りをする選手が上位に行くことは今まで通り変わりはない。でも「一発逆転」という要素ができたのはアルペンスキーにとっては明らかに革命。

3.距離が短い分、何が起こるかわからないというスリリングな要素がアルペンスキーの面白さをさらに高めている。

という感じの印象を受けました。

今まではとりあえず30位以内に入って、2本目有利なスタート位置でタイムを稼ぐというくらいでしたが、この30リバースルールだと優勝者が分散するという結果しか生まなかったように思います。

ですが、距離を半分に縮めて20秒程度で終わるのであれば、

・何が起こるかわからない
・短距離走なので、失敗すればそこで諦める選手が続出するので、毎回誰が優勝するかわからない

という要素がさらに増え、スリル感たっぷりのレースになっているのではないかと思います。

日本勢にとって有利になるかもしれない

さすがに「距離」まではわからなかったので、このルールは日本人に不利に働くのではないかと最初は思っていましたが、1本目河野恭介選手が39位まで来ているのを見ると、

「30位以内で2本目に進んだら、かなりジャンプアップできたかもしれない」

と思いました。

距離が短いので、タイム差が付くにくいという特徴があるので、特に前半タイムが速い傾向のある日本人選手は有利に働くかもしれません。(昔から最初の10秒までは日本人選手は皆速いです。遅れるのは中間地点当たりからというのが私の印象です。)

湯浅選手に対し0.5秒以内に付けることができるようになれば、若手のナショナルチーム選手も一発上位に来る可能性は十分あるかと思います。

日本勢の1本目リザルト
16 23 YUASA Naoki 1983 JPN 44.58
39 58 KONO Kyosuke 1991 JPN 46.22
46 43 OHKOSHI Ryunosuke 1988 JPN 46.42
54 52 NARITA Hideyuki 1993 JPN 46.73
Disqualified 1st run
65 ISHII Tomoya 1989 JPN
Did not finish 1st run
69 SUGAI Ryo 1991 JPN

20秒台で終わる新種目「スプリントレース」は瞬発力とミスをしない滑りが求められる種目になるので、新種目として早ければ2015−2016シーズンのワールドカップから導入するかもしれないという情報がありますが、今後の「新たなカード」としていずれワールドカップなどで導入されるかもしれません。