努力をしてもなかなか結果が出ないと悩んでいる人へ。20%の部分に集中してみよう。

努力をすることは大事です。努力不要論もありますが、今まで運動をしたことが無い人が「明日フルマラソンで優勝する」ことは99%不可能です。もしそれができるのであれば、相当才能に恵まれた人でしょうが、おそらく地球上でそれを実現した人は0ではないかと思います。

 かといって努力ばかりに偏っては成功はできません。これはスポーツでも仕事でも同じですが、

「結果を出すことと、努力は別物として考える」

私はそのように捉えています。(もちろん違う意見もあると思います。人の数だけ成功論があるので、これが正しいとは思っていませんし、私が間違ってるかもしれません。)

数をこなすことと、結果を出すことの違い

練習量を増やす、限界まで追いつめる。これはアスリートでは避けては通れない道のりです。アスリートでなくとも、誰しも1度は苦しい思いを人生で経験します。ですが、なかなか結果が出ないことが圧倒的に多い。それが現実です。

 あのイチロー選手でも打率3割ですから、10回打席に立って3回しか打てないのです。 しかもホームランとなればもっと確率は減っていきます。

 私が1番参考にした本、80対20の法則(別名:パレートの法則)ですが、この法則の意味は

全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出している(ウィキペディアより)

という意味で、結婚する確率のエリアの面積、日常生活、人間関係、所得、スポーツなどありとあらゆる場所に当てはまる法則のことで、特にビジネスの世界では有名な法則です。(検索すると沢山出てきます)

 これをスポーツに例えるなら以下のページが参考になります。引用と交えて紹介します。

例えば多くの高校野球の部活動では基礎体力を向上させることに80%の練習時間を割いていることが多いと思いますが実際には“一日に何打かしかできないバッティング練習”や“一日に数十球しか捕球できないノック”、“配球のセオリーの学習”、“フォーム作り”などに当てる20%ほどの時間の方が試合に勝つために大きな効果をもたらします。

筋力トレーニングをするときも競技によって鍛える部位に優先順位があります。ハムストリングや背筋といった筋肉郡に重点を置いてトレーニングをする方がヒラメ筋や大胸筋を鍛えるよりもスポーツ能力の向上に効果的なはずです
参照記事:80対20の法則とは

80対20の法則は別名「最小の努力の法則」とも言われ、スポーツなら個々の選手能力によってプラン見直しにも有効ではないかと思います。

結果を出すために何をすれば良いのか

最後に私のスポーツと仕事の「結果を出したときの方法」を書いておきます。

 まずはスポーツですが、種目はアルペンスキーです。高校卒業間近の2ヶ月前、監督はある練習を考えました。それは「私の腰のポジショニングを劇的に変えた方法」です。このことはまたの機会に解説しますが、アルペンスキーの腰のポジショニングを修正すると、私の成績は公認大会でトップ10に入るまでに変わりました。ここで重要なのは

「アルペンスキーで最も重要な部分を先に修正することで、滑りが変わってしまう」

ということであり、結果の出る練習方法に絞ったことが結果として良かったのではないかと思うのです。

 また仕事であれば、私はまず10個の試作品を作り、そこから2割が必ず変化が起きることを知っています。その2割の事業に集中して結果を出しています。残りの8割はたいてい競争が激しく、会社の資産として計上できないことがよくあります。つまり80%は捨てていくというスタンスで最初から試作を作っていくのです。

 このように、「結果の出る方法」をそれぞれ個人で分析することで、人生がまるで違う方向に動くことがあります。もし練習量、仕事量を増やしても結果が出ない人は、それは努力のやり方が間違っている可能性もあります。ある程度基礎体力がすでにあるのであれば、ちょっと違った考え方、捉え方を持って取り組んでみてはいかがでしょうか?

photo credit: George via photopin cc


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