GWや夏休み、年末年始の飛行機(国内線・国際線)の座席を確実に予約する方法

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ゴールデンウィークや夏休み、年末年始の国内線、国際線の飛行機はどこも満席です。しかもハイシーズンで航空券の価格が高すぎる。でもどうしてもチケットを買いたい、旅行に行きたいんだと思う人は、以下の知識を知っておくと今後の大型連休で確実に成田空港や羽田空港、海外旅行の航空チケットを入手することか可能になるでしょう。

 今回はそんな大型連休の座席を確実に確保する方法をまとめておきます。

この記事の目次

正規運賃の片道・往復航空券は約1年前から予約が可能。大型連休は1年前から埋まっていく

皆さんはGWや夏休み、年末年始の航空券の予約はいつからしていますか?直前割引が本当に安いと思いますか?実はいろいろ旅行業界には商品数があり、裏技的なことも多く存在します。

 今回の話は裏技ではありませんが、混雑が予想される大型連休の場合、約1年前の330日から飛行機を予約できる

「正規運賃航空券」

で購入する人が多いのをご存知でしょうか?

 注意してほしいのは

「正規割引航空券」

ではありません。

そう、名前の通り

「一切割引がない航空券」

のことを指します。

割引がありませんから凄く高額です。ですが、これにはカラクリがあり、旅行についてよく調べている人はこのカラクリを利用してまずは座席をキープするのです。

正規運賃の航空券のお値段は?なんでみんな高いのに予約するのか?

まずは国内線、国際線を割引一切なしで飛行機に乗った場合いくらかかるのか?簡単に事例を出してみましょう。

国際線
全日空
ロサンゼルス・サンフランシスコ・シアトル・サンノゼ:423000円
ニューヨーク: 595000円
バンクーバー:423000円
*価格は片道料金でエコノミークラスです。ファーストクラスだと片道90万円くらいです。

パッと見、4回〜5回は海外旅行に行けるんじゃないの?と言いたくなる金額です。なのに、なぜ販売初日、しかも1年くらい前から航空券を買う人がいるのでしょうか?それには理由があるので、簡単にまとめるとこんな感じです。

メリット:
1.ほぼ100%の確率で座席を確保できる
2.あとでキャンセルもできるし、便を変更することもできる。
3.エコノミークラスで1番多くお金を払っているので、ビジネスクラスにアップグレードされる可能性が1番高い(大型連休はできるだけ空席を無くし利益を出したいのが航空会社です。なので調整が入る時期でもあるので、あとで安くビジネスクラスを予約した人より、エコノミーを先に予約した人の方が多くお金を払っていることもあるので、ここで空席、満席の調整が入ります。同じ満席でもより多くの収益を得たいのが企業ですからね)
4.一見価格は高いが、ハイシーズンになってくると差額が縮まってくる。そこで空席がある他の航空会社やより安くて魅力的な商品に空席があった場合、早めに正規航空券をキャンセルすれば良いだけなので、座席をキープしたまま他の航空会社や安い商品に乗り換えることも可能
5.万が一当日欠航になっても優先的に別の便に乗れる。

といったメリットも出てきます。

 これが格安航空券だと

・窓際とか通路側など好きな座席がない
・キャンセル料が高い
・別の便に変更することができない

といったデメリットも多いのです。

「安いのには訳がある」

とはこういうことです。

出張するビジネスマンが多く利用する理由

特に多いのは国内、海外に出張するビジネスマンでしょう。仕事をキャンセルすることはできませんから、確実に到着する航空券が必要となります。なので、彼らはキャンセルや別の飛行機に変更が効く正規運賃の航空券を購入するのです。

正確な時刻表が決まるのは半年前から

330日前から予約ができる正規運賃航空チケットはまだスケジュールが決まっていない時期からの早期予約となります。

 基本的に空のダイヤは半年置きに夏スケジュールと冬スケジュールに分かれるので、そこから予約する人が多いのですが、330日前から先に座席シートをキープするというのも1つの手段です。

 格安航空券、正規運賃。どちらにもメリット、デメリットがあります。最初から大型連休に絶対海外に行くんだ!と決めているなら、このテクニックは使えるのではないかと思います。(あとで変更もできますしね)

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