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話は1996年のお話にあるので、かなり古いです。当時は18歳の高校3年生。短期交換留学で札幌からミラノまでのチャーター便でスイス入りしました。短期留学なので、いわゆる「税金」を使って?行ったと思うのですが(詳しい詳細はわかりません。学生だったので興味も無かったですが、担当の旅行代理店の方に聞いたら1人50万円の予算と聞いてビックリしました・・・^^;)、なんとも贅沢なヨーロッパ海外旅行となりました。
出発日は1996年9月14日。帰りは9月21日新千歳空港到着なので、7泊8日のスイス旅行の話になります。しかも航空ファンにとったらかなりレアの話なので、興味のある方は続きをご覧ください。
この記事の目次
札幌からイタリアミラノへの臨時チャーター直行便で初のヨーロッパ旅行
国際交流の一環で派遣された私は「スキーができるから」という理由で面接もパスし、生まれて初めてのヨーロッパ旅行に出かけるわけですが、なんとその機体は
「イタリアの航空会社」
でした。
航空会社名まではすっかり忘れてしまいましたが、イタリア人のCAが搭乗していたので、おそらくアリタリアではないかと思います。(スイスからイタリアのときもアリタリアだったので。間違ってたらスイマセン。ググっても出てきませんでした。)
機体はボーイングだったのを覚えていますが、767だったかどうかは微妙で、飛行中ガタガタというか明らかに鈍い音がするとても怖い飛行機だったのをハッキリと覚えています。
フライトスケジュールは日本時間の18時くらいで新千歳空港を出発し、そのままシベリア上空経由でイタリアのミラノ・マルペンサ空港に深夜0時くらいに到着しました。片道の飛行時間は12時間でした。
ミラノでの恐ろしい?出来事。マルペンサ空港到着
photo credit: Milan Malpensa Terminal 1 via photopin (license)
まあ、何せ初めてのヨーロッパでなおかつ高校生でしたから、社会のことはなーんにもわかっていません。ミラノに到着した後、ホテルまでベンツのワゴンでお迎えが来たのですが、ホテルの方から
「カーテンを開けないでください」
と言われました。私はすかさず
「Why?」
と聞いたら
「ホテルの向いにクラブがある。半分以上はニューハーフなので18歳の君は間違いなく犯される」(苦笑)
と言われ、ホテル到着後恐る恐るカーテンを開けると50組くらいのニューハーフ(凄く綺麗で女性にしか見えません・・・凄かった・・・)と男性が2組ずつクラブの前に並んでおり、私たちは3人で日本から来たのですが、ホテルの裏側から無事宿泊先に到着しました。
ホテルの正面が防弾となっており、深夜は危険度が高いエリアなので、受け付けを済ませた私たちはそのままその日長旅でぐったりモードで爆睡でした。
*続く
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