photo credit: lwpkommunikacio Eurosport – Bode Miller (Discovery VR) via photopin (license)
このページはボディ・ミラーに関する情報をまとめています。ニュースは上記、下記の目次には画像や戦績、プロフィールの紹介があります。
ボディ・ミラーって誰?
photo credit: lwpkommunikacio Eurosport – Bode Miller (Discovery VR) via photopin (license)
1977年10月12日アメリカ生まれ
戦績:こちらに国際スキー連盟公式のプロフィールやリザルトがあります。
ミラーはアメリカを代表するスキーヤー。20代はオールラウンダーとして活躍しスラロームからダウンヒルまで勝つ力があるレーサーの1人だった。2013年以降、R35ルール後ポールセットの傾向がかなり変更され、これ以降ほとんど回転、大回転種目には出ず、スーパーG、ダウンヒルのスピード系中心の選手生活になっている。
滑りの特徴としては
「とにかくまっすぐ攻める」
ことを貫き通しており、多少ミスを犯しても直線的なラインでタイムを取り戻してくるため、ハマったときのタイムは相当速いものがある。ただ、あまりにも直線的なラインのため途中棄権するリスクも多く、2010−2011シーズンのFISワールドカップ男子スラロームは全て途中棄権となった。(実際のリザルトはこちら)
2015アルペンスキー世界選手権で大けがをしてワールドカップを長期離脱。その間にマテリアルサポートを行なっていたヘッドとギクシャクし、結果的に2年間のワールドカップ出場停止を受け入れ、2017−2018シーズン、なんと40代からワールドカップを再開するかもしれないという状況になっている。(この記事を書いている2017年6月7日現在の情報)
20代〜30代の頃は毎年のように引退をほのめかしたりして「お騒がせなボディ・ミラー」としてマスコミをうまく利用して露出度を増やしてきた。ただ、こういった行動もある意味ファンを作ることにもつながり、アジアや日本にも数多くのファンがいる。(スキー場旅行記ブログの外国人選手記事の中では彼がダントツで、データ上では湯浅選手と肩を並べる人気を誇っている)
*詳しいヘッドとの問題は下記の記事を参照してください。

ちなみに、ミラーのフルネームはサミュエル・ボディー・ミラーであり、テニスやゴルフ、野球やサッカーも得意なスキー選手で、テニスは全米オープンの予選出場、野球はナシュア・プライドという独立リーグと1日契約したり、ゴルフの腕前も有名。最近では馬主としても名が知られており、現在使用しているスキー板、ボンバースキー社にも出資しており、事実上の経営者兼プロスキー選手、アスリートとして幅広く活動している。
ボディ・ミラーの写真一覧
こちらに沢山あるので参考にしてください。
動画はこちら
こちらはスキーウェアを提供しているシュースブランドの公式動画です。
こちらはディスカバリーチャンネルのもので、出場停止期間にヘッドを履けないのでワールドカップの前走としてボンバースキーを披露したときの動画です。360パノラマカメラ(自撮り棒使用)で滑っているところを撮影したもので、普段ワールドカップやオリンピックでは見れないワールドカップ選手の滑りがいろんな角度から見れます。
こちらはスノーモーションというチャンネルで投稿されたミラーの動画です。2016年3月になってるので、世界選手権で怪我をし、ヘッドから2年間のワールドカップ出場停止期間に撮影したものですね。板はボンバースキーになっています。GSモデル?かも。
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