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今後消える・追加されるかもしれないアルペンスキー種目はこれ。W杯、世界選手権、冬季オリンピックどうなる?

photo credit: macdonalder DSC_0207 via photopin (license)

今日のアルペンスキーニュースは、時事ニュースとして国内ではほとんど出回っていないアルペンスキーに関する新種目、消えそうな種目について今日は取り上げたいと思います。

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正式種目に追加されそう、外れそうな種目とはこの2種目

この話はまだ国際スキー連盟の草案段階の話であり、決定ではないのですが、まずワールドカップが2021年までに大きく変化しそうだということがわかってきています。特に注目なのは以下の種目です。

廃止:スーパーコンバインド
追加:パラレルスラローム

この2種目です。

下書き段階の2020−2021シーズンのFISアルペンスキーワールドカップ草案スケジュールではすでにスーパーコンバインドが消えている状況で、このままいけば消える可能性は十分あるかと思います。また、これはあくまでもワールドカップのみの話で、世界選手権、冬季五輪に関しては今後話し合われる方向性のようです。

スーパーG廃止案復活か。

2009年頃だったでしょうか。当時やっていたブログでこのスーパー大回転廃止案をニュースにして国内で話題になりましたが、結果選手達の反発により現在もスーパー大回転は残っています。しかし、ボディ・ミラーなどのスター選手がいないスピード系種目は現在あまり採算が良いレースとは言い切れない状況のようで、再びこのスーパーGが問題視されても不思議ではありません。

 FISチーフレースディレクターのマーカス・ワルドナー氏もスーパーGという種目はあまり好きではないようで、国際スキー連盟をはじめ、各国の連盟でも意見が分かれている状況かもしれません。

新種目の可能性がある種目

ここ10年国際スキー連盟はヨーロッパカップ、ワールドカップでテストレースを繰り返してきており、より人気(利益)の出るレースを考え続けています。いくつかカードがあると思いますが、すでに実行されたのは

・ヨーロッパカップでの3本制スラローム
・2007年から本格的に始まったシティイベント

です。

 この中からまずシティイベントで行なわれたパラレルスラロームが、ワールドカップの正式種目となる可能性が出てきました。(現在はチームイベントで実施中)ソチオリンピックの巨額なプロモーションとして本格的に始まった「パラレルスラローム」がワールドカップでどのように組み込まれるのか気になるところではあります。

*2007年にモスクワ市内のど真ん中で行なわれたシティイベント。お金がかかるのでドイツ・ミュンへンになってからはちょっと離れたところに移動しましたが、街のど真ん中という案は非常に面白い試みだったと思います。

*こちらは正月恒例となっていたドイツ・ミュンヘンの現地の映像

*こちらはヨーロッパカップの様子。再生後、40秒のところで一瞬湯浅直樹選手が映ってます。(一瞬すぎる・・・)

チームイベントしてはすでにワールドカップで導入されてきましたが、来季はピョンチャン五輪と最終戦のスウェーデン・オーレのみに組み込まれており、ピョンチャンオリンピックで世界の反応を見て、具体的にさらに詰めていくという可能性もあるでしょう。

3本制スラロームとは?

スキー場旅行記ブログでも2014年に国内最初で取り上げたこの話題。予選、準決勝、決勝という仕組みでスラロームの決着をつける新ルールですが、こちらはまだお蔵入りという状況で、今後どうするかはまた別の機会に検討されるのではないかと思われます。(地方の公認大会でやったらコスト上がりそうですしね^^;)

詳しい公式ルールは過去記事に記載しているので、気になる方はこちらをどうぞ。

photo credit: aLindquist Påsksmällen via photopin (license) アルペンスキー...
photo credit: twicepix ziel via photopin (license) ここでは日本語版でヨーロッパカッ...

新種目追加になれば世の中どうなるか?

スーパーコンバインドとパラレルスラロームの行方がどうなるかわかりませんが、もしパラレルスラロームが新種目となれば、SLとGSの間のインターバル競技になるので、スキーメーカーとしても新たなジャンルの売り上げが上がる構造となり、逆に家計をさらに圧迫する可能性があります。スーパーGが消えたとしても、対戦型となれば板はもちろん、ワックスを何度も塗ったりなど、細かい必要経費が増える可能性があるからです。R35からR30ルールもジュニア層で問題になりましたが、選手達の台所事情も考えて新種目開発を進めて欲しいなと思います。

また、新種目導入をしてもすぐにアルペンファンが増えるとは限らないでしょう。ただ、放送の構造、ビジネスモデルなどを変えていけば選手の賞金も上げることができるのではないかと思っているので、改革は急務ではないかと思っています。

何か新しい情報が入り次第、スキー場旅行記ブログ、ツイッター、Facebook、Google+でもお伝えしていきますので、チェックしておいてください。