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スキー競技初心者のためのターンの抜けを良くする、または実感する方法

photo credit: chriscom The legendary Bode Miller via photopin (license)

今回のスキー上達方法は「抜け」について書きます。

 よくアルペンスキーワールドカップなどで解説者が「抜けが良い」という表現を使いますが、この意味とは

ターンしたあとにグンと加速している

という意味になります。

 特にアルペンスキーに関してはこの「抜け」が連続しておきないとタイムが上がってこないので、今回はこの「抜け」を実感する方法について書いてみたいと思います。

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スキーの抜けを実感してみる簡単な方法

フリースキー、ポールどちらでも良いのですが、実験的に抜けを生み出す、または実感をする方法があります。なお、この方法は本番ではあまりおすすめできないので、あくまでも練習中にやってみてください。

1.記事冒頭にあるミラーの写真のように外足に10、内足に0の状態で加重する。
2.肩のラインを少し外足側に下げてみるとより加速する。
3.フリースキーであればより実感できるので、少し長めに1つ1つターンしてみる。(アンダーゲートをイメージして滑る)

少しオーバー気味でも良いので、外足に体重を乗せるまたは腰でグッと押し付ける感じで滑ると板が走るはずです。

ポール応用編:ターン弧が下になってもかまわないので、真っすぐに攻めてみる。

これはある大回転でインターハイに行った選手が練習中に行なっていた方法ですが、GSのポールトレーニングをするときは真っすぐにあえて入ってみるということを行なっていました。アルペンスキーにおいて弧を描くのは理想なのですが、それをあえて無視してみるという練習です。ただ、練習する際の注意点として、ポールから抜けやすくなりますから、コース外に出るときは十分注意して滑走を行なってください。(雪がコース外に溜まらない日が安全だと思います。)

 本人から聞いたわけではないので、正確な練習の理由については不明なのですが、おそらく板が縦になってるときに加重すると加速するということを知っていたのではないかと思われます。このことについては下記の記事で解説しているので、まだ見ていない人はこちらをご覧下さい。

photo credit: manuelbierbauer fis ski world cup sölden via photopin (l...

ボディ・ミラーはなぜ荒削りな滑りでも速いのか。

2014年以降、技術系種目から遠ざかっているミラーですが、国際スキー連盟の公式リザルトを見ると2013年12月のビーバークリークではヒルシャーよりも上にきて2位になっています。(GSの全リザルトはこちら

彼の場合、真っすぐな滑りが特徴で、どんなセットも真っすぐに攻めるのでハマったときのタイムが凄くファンが世界中にいるわけです。怪我をした2015年の世界選手権はワールドカップにほとんど出場しなかったのにも関わらず、転倒寸前までラップだったのでスピード系においてはまだまだポテンシャルが高いと思われます。

 ただ、真っすぐに攻めることは途中棄権になるリスクが非常に高いので、多くのトップ選手はミラーのような滑りはしません。ですが、ミラーは失敗する確率が高いと最初からわかっていても、それでも板は縦になったときに踏んだ方が結果的に速いということをわかっているので、この滑りを徹底的に貫き通しています。

P.S.2018年ピョンチャン五輪をボンバースキーで出場できるのかも注目です。ナショナルチームメンバーのノミネートからは外れましたけどまだチャンスはあります。

緩斜面、中斜面、ポールインターバルがあれば本番でも攻めてみる。

今回の話はあくまでも「練習で試して」という話ですが、真っすぐ目のポールが立つ緩斜面、中斜面ならこの方法は効果を出すかもしれません。また、アンダーゲートは加速する重要なポイント、ラインを修正するポイントでもあるので、ここで10対0の加重を活用するというのもアリでしょう。

 今回はあくまでも「抜け」を実感するための話なので、興味のある方はフリースキーなどのトレーニング中に試してください。