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アルペンスキー選手で腰高で正しいポジションに乗れない人のための練習方法

photo credit: lwpkommunikacio Eurosport 2016 December Alpine Skiing via photopin (license)

今回のスキーが上達する練習方法とコツ、夏のトレーニングのやり方はあるレーシングチームの練習方法を紹介します。強豪校に入っていく選手が多いレーシングチームのちょっと変わった雪上トレーニング方法は、特に競技スキー初心者におすすめかと思ったので紹介します。

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チームに入って練習することのデメリットも知っておく。

アルペンスキーの雪上練習はポールセットもしないといけない、コースも確保しないといけないということでレーシングチームや少年団に入ったほうが何かとメリットは大きいです。私もそうでした。しかし、人数がいるとデメリットも出てきます。なぜか?それは

人数がいるので、ポールは大会を想定したセットが立ちやすくなる。

という問題点を抱えています。なので、選手達は各自でフリースキーをして基本動作を確認して、ポールで試すといった流れが一般的になっています。これは日本に限らず世界中どこも同じなのですが、あるレーシングチームはちょっと変わった練習をして、チーム全体が強くなる現象を私は見ていたので、下記にその練習方法を記載しておきます。

毎日ひたすらアルペンスキーの基礎を体に染み込ませる練習を。初心者は真っすぐなポールセットから始めることが重要だと思う理由

なぜチーム全体が強くなるのか?それは

「スキーの基本動作を徹底的に体に覚えさせる」

これに尽きます。

 基本動作とはいろいろあるわけですが、特に重要と個人的に思うのは

・腰のポジション
・上体の使い方
・加重の仕方

この3つがメインかと思っています。

 特に競技スキー初心者が陥りがちな問題点として挙げられるのは、

いきなり大会のようなセットで練習すること

であり、このセットの中で

・外足に乗れ
・もっと早くターンしろ

と言われてもできる確率は非常に少ないです。ですが、ポールセットをストレートにすることで

ポールトレーニングでの腰のポジション

がまずわかるようになっていき、上体の使い方、加重の仕方という次のステップに移っていくことができます。フリースキーでもできるのですが、フリーとポール練習はやはり初心者にとってはなかなか同じように滑れないかと思うので、なるべくフリーに近いセットと言いますか、簡単なセットから始めるのは効果があると思います。

 当たり前の話ですが、まっすぐなセットもできないのであれば、大会のセットもできるわけがありません。まずは真っすぐな簡単なポールセットで3つの重要な要素を体に覚え込ませることが重要ではないかというのが私の考え方であり、経験上この練習で成績が伸びていきました。

なぜ真っすぐなポールセットが重要なのか。

まず競技スキー初心者は上記の3つの動作ができません。外足で乗る(両足加重は上達してからでも遅くはないので)、加重、腰の位置を正しく理解するには簡単なセットが1番だと思っています。なぜなら

ポールのことをあまり意識せず、余裕のあるインターバルにすることで、ターンではなく体に意識がいくから

です。

 真っすぐだとポールに意識がいきませんから、1日目はひたすら腰の位置、2日目は腕など体に意識を集中させることができるので、1つ1つの動きをマスターしていって、正しい位置に乗ることを覚えてから徐々にポールの難易度を上げていくことが望ましいのではないかと考えます。ただ、通常チームで動くわけですから、なかなかこのような流れで練習することは不可能かと思いますので、どうしてもこのポールトレーニングができないのであれば、フリースキーでまずはまっすぐなターンをしてみることをおすすめします。

練習する際のポイント

以下に練習する際のポイントをいくつか挙げておくので、フリースキーまたは簡単なセットで実践してみましょう。ポールセットは200m〜400mくらいの長さで十分で、下からコーチが全て見える位置で練習することが理想です。

まっすぐなポールで腰の位置をどのように修正するのか。

まっすぐなポールでひたすら棒立ちに近い状態でまずはターンすることをおすすめします。試合のときのように身構えず、お尻の位置がビンディングより後ろに下がらないよう、ほとんど棒立ちでかまいません。そして、スキーのセンターポジションでしっかりと外足に体重を乗せていく動作を身に付けるため、この動作ができるまでひたすら繰り返し練習します。

 近くにコーチがいるのでしたら、きちんとした腰のポジションに乗れているのか確認してもらうのも良いでしょう。雪煙を上げず、線路のレールのように板を平行にして1本の弧を描けることが理想です。

 いろいろ試しても上手くいかない人は、棒立ちでしっかりとセンターポジションで加重することから覚えてみましょう。