スキー技術選のDVD、2015年の動画を見ても点数配分、ルールがよくわからないので教えてください。

2015年1月29日

photo credit: Skistar Trysil via photopin cc

もうすでにご存知の方も多いかと思いますが、今シーズンから皆川賢太郎選手がスキー技術選に転向しています。すでに第52回甲信越ブロックの予選も終了しており、総合成績では17位という結果でした。ちなみに1位は柏木義之選手です。

甲信越予選の結果など

*第52回甲信越ブロックスキー技術選手権大会 兼 第52回全日本スキー技術選手権大会予選会のリザルト
・男子はこちら
・女子はこちら

*皆川賢太郎選手の滑りを動画で見たい方はこちら

*2015スキー技術選(第52回)北海道予選(札幌、小樽など)、青森県、岩手県、茨城県、東京都、栃木県、北関東、神奈川県、千葉県、福井県、広島県、石川県、埼玉県、愛知県、長野県などの最新動画がYouTubeにアップされ始めています。(まだ掲載されていない地域もこれから掲載されるかもしれませんので、ブックマークしておくと便利です。またテレビ放送も決定しているプロモーション動画もこちらにあります。動画一覧はこちら

*都道府県別地区予選の最新リザルト速報はこちら(検索窓に都道府県名を入れると、アップされている地域は表示されるはずです)

*2015スキー技術選DVDの先行予約・在庫などはこちら (発売日は夏頃になるかと思います。その際は改めてこのブログで発表する予定です。)

スキー技術選のルール、点数配分が明確ではない

Judges and/or journalists
photo credit: zemistor via photopin cc

*私の勉強不足かもしれないので、もし不適切であれば削除します。ここからは技術選に出ようと思って断念した私の理由を書いていきます。またジャッジを否定するものでも、技術選を否定するものでもありません。ただ「点数の中身」を明確にした方が良いのではないか?というお話です。技術選は引退したスキーヤーがプロとして生きていく数少ないインフラの1つと私は考えており、1つのプロスキーヤーの在り方と思っています。「メシを食っていく場所」「稼ぐ場所」があることは日本のスキー業界にとってとても重要な存在です。



 
 インターネットや全日本スキー連盟の連絡事項など探しても技術選のルールがどこにも出てきません。競技方法とかはあるのですが、ジャッジスポーツの中でもここまで不明確なのはちょっと疑問にもなり、未だ参戦したこともありません。

「1回は出てみようかな」

と思い、2010年の技術選DVDを購入しましたが、出てくるのは選手の滑りばかり。一部解説?らしき説明がありましたが、

「ジャッジは斜面の上の方に注目がいっています」

とだけ。余計にわからなくなりました。^^;

 例えばモーグルであればターン50%、スピード25%、エア25%、フィギュアスケートであれば技ごとに点数化されていて、これらの競技は見る側にとっても

「あーあそこは失敗したから、これだけ点数落ちても仕方ないよね」

と納得できるのですが、技術選は未だにどこが減点なのかわかりません。

参考資料:フィギュアスケートの採点方法(ウィキペディアより。このようにきちんと明確に公式サイトにて説明したほうが見る方としてもありがたいです。)

 技術選の点数配分はよくわかりませんが、重視するのは以下のポイントのようです。

・スキー板の性能にあわせた滑り(これはメーカーによっても滑り方が変わってきますよね。)
・斜面に対してのターン数
・エッジング
・斜面に合った滑り

とかでしょうか。

 スキー場の斜面によっても見る視点が変わるみたいなので、なおさらわからないわけです。(急斜面ならスピードを制御した方が点数が高い?とか勝手に想像してしまいます。)

 なので、ルールをきちんと明確にする、点数配分を公開するなどの配慮があれば、技術選はもっと世界に広まるのではないかと思うのですが、皆さんはどう思うでしょうか?競技の性質上やはり難しいのでしょうか?(フェイスブックではなく、ブログのコメント欄でお願いします。これから技術選に出ようとする選手のためのルールブックになればと思い、このページを活用するためです。)

技術選は2026年冬季オリンピック正式種目を目指しては?

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photo credit: vancityhotshots via photopin cc

2020年東京オリンピック以降、種目を追加できる案が通りました。なので、今東京五輪の正式種目を目指そうという動きが日本で活発化していますが、2026年には札幌が名乗り出ています。もし11年後の冬季五輪が日本になった場合、またはその先に冬季五輪が日本になった場合に備え、今のうちに技術選の透明性を打ち出すべきではないか?とちょっと思ったりもします。

 人気のあるスポーツ、発展するスポーツは皆ルールが公開されています。細かい点数配分は無理でも、

・ターン
・上半身
・下半身
・エッジング
・腕の位置
・スピード
・滑りが美しいか

などモーグルのようにカテゴリーに分けて点数化すれば、何が良くて何が悪いのかが見る側にとっても理解できるのではないかと思います。また、メジャーなジャッジスポーツの共通点は

「点数の透明化」

がきちんと整備されているからではないでしょうか?ジャッジスポーツはコンピュータが決めるのではなく、

「人間の意思」

が入るので、視聴者側としては

「怪しい」

と思うのが普通です。(まあフィギュアでも問題点いっぱいありますけどね^^;個人的には看板にあるスポンサーとメダルの関係は気になってますが・・・)
 
 透明性があり、会場の人でもわかるようなルールを整備しているスポーツは、世間の関心も高い傾向があると思います。

 個人的にアルペンスキーが好きなのは

「速い人が勝ち」

という単純明快な理由だからです。

 
 長々と書いてしまいましたが、賛否両論ある技術選ですが、アルペンとは違い

・1人でどこでも練習できる
・アルペンとは違い、小額でできる。
・アルペンとは違い、ポールセットなども必要ない

というメリットもあるのがこの種目の特徴です。(アルペンから転向する最大の理由はたぶんお金が原因でしょう)

 技術選はアルペン引退後のプロスキーヤーの登竜門的存在でもありますが、工夫次第ではさらに拡大するマーケットであると思います。

最後に皆川賢太郎選手のフェイスブックのコメントを掲載しておきます。

技術選は我が国特有の競技であり世界には同じ規定は私が知る限りないと思います。しかしながら今後、世界の中でスキーを発展させる大きな可能性があるかもしれない!そう思ったので自ら志願したのです。

P.S.ただ1つ気になることが。知っている人も多いかと思いますが、技術選のターン技術とアルペンスキーはかなり違うということだけ言わせてください。タイムが出る滑りと綺麗に見える滑りはまったく別物です。そこを混同しないよう、スキー雑誌を見るようにしたほうが良いでしょう。
P.S.2 ルールやポイントなどの情報が集まったら、ルールブックを新たに作成したいと思います。

 

 

 


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