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スキー板がどんどん加速する滑り方。上下動はなぜ必要か?

photo credit: manuelbierbauer fis ski world cup sölden via photopin (license)

全国各地のスキーショップにてウェアが半額になっています。詳しくはこちらをご覧下さい。

さて、今回はスキーを加速する際に重要な「上下の動き」の必要性について書いてみます。

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なぜスキーを加速させる際、上下の動きが必要なのか?

スキージャーナル2013年3月号デジタル版P40で元アルペンスキートリノオリンピック男子大回転日本代表であり、技術選でも活躍している吉岡大輔さんの解説がありますが、このページの中でスキーの上下の動きについて解説されています。

 詳しい絵の解説はデジタル版を見ていただければわかりますが、上下の動きをアルペン競技または基礎スキーで取り入れることは、スキーの抜け(加速)を良くすることにつながります。ではなぜ上下の動きが加速につながるのかを次に解説します。

スキーは重力スポーツ

スキーは山の上から下に滑るスポーツです。トリノ五輪男子回転4位の皆川賢太郎さんもよくテレビの解説で「スキーは重力スポーツ」と何度も口にしますが、この重力をうまく利用できない人はスピードが上がりません。

 上下動を使う理由としては

1.自分の体重を重力を使ってさらに増やすことが可能
2.その体重(反発力)を使って、次のターンスピードを上げることが可能(抜けを良くする、板を走らせるとも言います)

なわけです。ですが、カービングスキーが発達してからこの上下の動きを使わないジュニアも増えているそうで、海外の指導者が日本人指導者に指摘することもしばしばあるそうです。

スキーは下半身だけで回しても速くならない。

何年か前、あるスキー場でスラロームのフリースキーを練習している人を目撃したことがあります。練習目的が上下の動き以外に集中していたので、別の練習をしていたと思うのですが、滑りの動きが非常に機械的というか、ターン弧が綺麗なだけという印象を受けました。近年は板が勝手に働いてくれる部分が大きくなりましたが、板をどんどん走らせたいのであれば上下の動きをできるだけ活用すべきではないかと個人的に思います。

 ただ、アルペン競技に限って言えばポールインターバルが短すぎるところもあるため、切り返しの速さが求められるケースもありますが、加速を考えるならばできるだけ上下の動きを使うべきでしょう。

シフリンのゾルデンGSの滑りが参考になる。

最後にわかりやすい参考例の1つにシフリンのGSテクニックがあります。彼女はこの上下の動きをハッキリ出すことで推進力を生み出しています。よくあるのが「上下に動かすと上に力が抜ける」というのがありますが、W杯選手達を見ても緩斜面、急斜面共にこの上下の動きを使い、板を走らせています。特に下記の動画はハッキリと上下の動きを使っているので、練習する際意識してみてはどうでしょうか?